こんにちは!パーソナルスタイリスト米倉育代です。
詳しくは、こちらから
何を着たら良いか分かない、似合う服を知りたいというおしゃれ迷子の人なら、何かしらの診断を受けようと思ったことがあるのでは?!
最近ではパーソナルカラー診断と骨格診断を、セットで行うのことが主流となっているようです。
AIによるサービスを導入するショップもあり、注目度の高さがうかがえます。
でも、診断は「似合うと診断されたものしか着ちゃいけない」とか「好きな物が着られない」などと、「おしゃれの幅を狭ばめてしまうもの」と思ってはいませんか?!
実は私もFPSSに入学する前は同じように思っていて、以前受けてた診断結果を活かせず過ごしていた30代。
それもそのはず、「似合う色」の診断結果を伝えてもらっただけで、「似合わないけど好きな色」の着こなし方などは、教えてはもらえなかったのです。
FPSSでは、「パーソナルカラー診断」の他に、「※顔パーツ診断」・「※体型診断」といった3つの外見診断があります。
診断結果を知ることは、狭めるのではなくむしろ広げることができるのです。
今回は、自分の顔がどんなタイプかを知っておくとなぜ良いのかをまとめまてみました。
※は(株)フォースタイルの著作物です。
顔パーツ診断について詳しくは、こちら
顔パーツ診断分類タイプは4つ
・Feminine/Young
女性らしい要素が強い童顔
・Masculine/Young
中世的要素が強い童顔
・Feminine/Adult
女性らしい要素が強い大人顔
・Masculin/Adult
中世的要素が強い大人顔
中世的要素が強く、童顔タイプが柔らかさを出すには
私の顔を例にお話すると、「Masculine/Young」中性的な童顔に分類されます。
直線的要素が多く目は特に印象が高いので、一重の私はmasculineタイプ。
面長ですが各パーツが小さいなどから、Young タイプに分類されます。
直線的だからと言ってそのままの診断結果に忠実に、黒髪ストレートのボブにでもしたら、間違いなくこけしか野口さん(ちびまる子ちゃんのキャラ)になります(笑)
曲線を取り入れたメイクや髪型で、柔らかさを出しています。
まず、わたしの肝と言っても過言ではない、アイライン。
目に沿って、真ん中に厚みを持たせて描いています。
パーソナルカラー診断結果「Autumnタイプ」と分かってからは、黒のアイライナーからブラウンに変えたとき、雰囲気が柔らかくなったと好評でした。
眉山を付けずに、眉毛を描いてます。
チークも横に丸くいれています。
そして、ヘアースタイルもクルクルのパーマです。
何を隠そう私、このモデルさんの髪型を真似しています。(同じにはなりませんが)
前髪を重めに作り重心を下げることで、面長もカバーしています。
こんな髪型なのに、道を歩いていると場所を聞かれる事が非常に多く(物凄い方向音痴なんですが)、お年寄りや子供には人気があります(笑)
直線的でクールな雰囲気にするよりも、「自分がどのタイプかを知り曲線か直線を意識すると、狙ったイメージが出せる」という事です。
威圧感を出したいシーンのときには眉山を付けて描いたり、アイラインも真っ直ぐ引くことで、強さを出すこともできます。
診断結果から洋服の要素への変換
女性らしい要素が強い童顔タイプに似合う洋服の「形」
(線が細い/柄が小さい)× 曲線的なアイテム
私の診断結果と対極なタイプです。
・丸襟 ・小さいフリル
・リボン ・ギャザー
・ピンタック
・パフスリーブ
・丸みのある小さな柄
女性らしい要素が強い童顔タイプに似合う洋服の「素材」
(糸が細い/薄い/軽い = ヒラヒラ・ふわふわ)× 柔らかい
・レース
・シフォン
・チュール
・クレープ素材
・ ジョーゼット素材
・モヘア
曲線を意識したメイクでは柔らかさは出せますが、女性らしい顔立ちに変われるわけではありません。
私が上の要素の洋服を着ると、顔と洋服の雰囲気が合っていないので、「似合わない」と思われるということになるのです。
本来の私の顔立ちを活かす洋服は、下の要素になります。
中世的要素が強い童顔タイプに似合う洋服の「形」
(線が細い/柄が小さい)× 直線的
・線の細いストライプ
・線の細いボーダー
・タッターソールチェック
・フォントの細いロゴ
・Vネック
・タートル
・クレリックシャツ
中世的要素が強い童顔タイプに似合う洋服の「素材」
(糸が細い/薄い/軽い)× 固い = ハリ感・カサカサ感
・ダンガリーやデニム
・薄手の麻
・キャンバス生地
・ギャバ素材
ですがこのままの形や素材の洋服を着てしまうと、カジュアルさが強く出すぎてしまいます。
Too muchにならない着こなしのコツとは
Masculine / Young は、「形」に活かす ➡ 直線的
Feminine / Young は、「素材」に取り入れる ➡ 柔らかい
似合うものは「形」で残し、柔らかさを「素材」で出します。
私のワードローブ
・とろみのあるシャツ(光沢のないシルクやレーヨン)
・ローゲージのVネックやタートルのニット
・シフォンのシャツワンピース
・デニムではないオーバーオール
どの部分を活かし、どの部分を変えればいいのかを知りたい方は、ぜひご相談ください。
中身と外見のギャップのある方にこそ、知っていてもらいたい「顔パーツ診断」。
FPSS独自の「※服装心理学®診断」を用いて内面まで診断することで、診断結果が好みと違ったとしても押し付けることなく、着る人の思いを一番に考えスタイリングアドバイスを行います。
※(社)日本服装心理学協会の著作物です。
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