こんばんは。
パーソナルスタイリストの卵 米倉育代です。
今までの人生、「ファッションは感覚」感性を磨く事が大切だと、信じて疑わなかった私が、FPSS(フォースタイル パーソナル スクール)で、「ファッションは理論」「人に知識を売るには語れる」こと、つまり言語化が大切だと、徹底的に叩きこまれています。
似合う洋服選びに不可欠な外見診断技術の習得と、業界唯一の服装心理学®心が洋服選びにもたらす影響を学んでいます。
詳しいプロフィールは、こちらをご覧ください。
外見も中味も見つめ直して情報を発信し続ける事…と心に決めたのに…
毎日更新してる方々、尊敬しております。
ここで、初心に返って最初に志した時の事から振り返ってみたいと思います。
色々なスクールの体験入学に行きました。
あるスクールで、ゴールドとシルバーのアクセサリーはどちらが似合うかを見てもらい大まかなシーズンを決める診断でした。
担当された先生に尋ねると、「シルバーが似合うから、サマーかな⁉️」と言われ嬉しかった事を今でも覚えています。
スクールジプシーになりながら、アパレルバイヤーに再就職できました。
仕事で壁にぶつかった時、予約の取れない凄いパーソナルカラーの先生が居ると紹介され、診断する事となりました。
どうせサマーだからと臨んだ結果は、何と予想すらしてなかった1番避けたいと思っていたオータム・・・
ショックが隠せませんでした。
その先生もオータムタイプで、「オシャレな人に多いシーズンであまり居ないのよ」と励まされるも、全く嬉しくありませんでした…
サマーと言えば淡い色のグループ。
私の顔に、サマーのドレープをあてると、顔色が悪くなり全く似合わない事を、まざまざと見せつけられた衝撃の事実でした。
オータムはまさに秋、紅葉の色です。
こってりとした色が自分には強すぎると思い、当時30代の私は、アドバイスを受け入れられず、全く洋服選びに反映させませんでした。
イメージも「エスニックにゴージャス」
私には落ち着いた大人っぽいイメージは全く皆無で、個性的な方が好きでした。
実践した事は、黒やネイビーが苦手なシーズンなので、なるべく茶系を選ぶように心がけたぐらいでした。
ですが、ピーコートの形にはネイビーが1番素敵なのに、キャメルのピーコートなんてあり得ない⁈と、思ってました。
フォーマルな装いは元々苦手で、オケージョンワンピースも茶色など選ばす、黒を着ました。
この当時、10年以上も前には、今でこそ店頭や街中で見る、カーキやマスタード、ボルドー、テラコッタなど、トレンドはおろか、まず売ってませんでした。
一番懸念したのが、パーソナルカラーを知るとトレンドも取り入れられず、範囲をせばめるだけで、オシャレが出来ない…
オシャレ好きな人は、知らない方が良いのかもしれないとさえ思っていました。
ましてや、自分にはパーソナルカラーを仕事にする事は、無理かもしれないと思い、距離を置いて過ごしていました。
ですが、唯一活かせたのは、メイクでした。
私の最大のコンプレックスである、腫れぼったい一重。
似合うアイシャドウが見つけられず、20代から、黒のアイラインしかもリキッドアイライナーで、がっつり一本だけ引いていました。
真っ先にやるべき事、先ずはアイライナーをダークブラウンに変えました。
それすら、勇気いりましたよ(笑)
教えてもらったシュウ ウエムラのピーコックというダークターコイズグリーンのアイシャドウを、ダークブラウンの上にもう一本アイラインのように引きました。
それをぼかしてグラデーションのようにします。
このアイメイクが、回りからの評判がとても良く、シュウ ウエムラの美容部員さんにも、店頭で褒められる程だったんです。
しかし、そのカラーは廃盤になり、探しましたが、中々近い色に出会えず忘れかけていました。
が、やっとインテグレートのメイクパレットアクセントカラーアイズCC GR691 に出会えました。
しかし、このパレットには、残念な事に1色だけどうしても、しっくりこない色が…
下の段の真ん中が、グレーッシュなピンクです。
合わない色の原因は、1番似合わないグループのサマーの色!
それを除き、2色だけで使っています。
こちらの色は、オータムには合いませんので、ご注意を‼️
チークと口紅はコーラルでしたが、馴染み過ぎてしまい、まるで付けてないみたいで、購入しませんでした。
それからはその都度、美容部員さんに聞いて必ずタッチアップをし、買ってました。
その当時は、オレンジベージュの口紅の印象が、おばさんがつける色だと思っていて、
抵抗がありました。
メイクテクニックがあった事に越した事はないですが、パーソナルカラーでメイクしたらテクニックが無くても、色の力だけで変われると痛感しました。
学んだ事で、口紅とチーク、今まで避けてきた、オータムカラーにあるオレンジ色を買おうと決め、撤退的に情報を集め店頭で試した結果、
メイベリン、ウォーター シャイニーミルキー BE602 チャイベージュ
ロレアル G101 LE GOLD
こちらはもちろんスプリングさんの方が大得意ですが、オータムさんもひと手間忘れなければ、バッチリです!
ひと手間とは、必ずティッシュオフして使うこと。
この作業は、マットに仕上げる為に、かかせません。
オータムやサマーはマットな質感を得意とするグループ。
グロスなどつけとしまえば、「ウインナー食べてきた⁈」と言われかねない唇になってしまいます。
艶はスプリングとウインタータイプに、お任せした方がいいです!
ファンデーションにも言える事で、パウダーを叩いて叩いてマットな質感にするのが、似合うグループが、オータム、サマータイプ。
リキッドで艶を出すのがスプリング、ウインターになります。
これは、ヘアセットでも同じ事が言え、ウエットではなくマットタイプが似合います。
チークも今まではピンク系でした。
赤みの強い色からくすんだピンクをつけていました。
納得したチークの色には、今まで出会った事もなければ、チークの必要性すら感じませんでした。
診断されたコーラルは、つけてないみたいに全く目立たず、つけてる意味ないと思い、サーモンピンクを買ってました。
NARS デュアルインテンシティーブラッシュ5505
チークとハイライトがセットなっていて粒子も細かくて付けやすいです。
化粧直しに持ち歩いても、粉々にならないのも大変有難いのです!
ハイライトも初めて買い、付け方も美容部員さんに教えていただきました。
チークやハイライトの入れ方も顔型によって違うので、チークの入れ方まではアドバイス出来るようになりたいです。
年齢を重ねチークの重要性を、実感しております。
特にオータムタイプは血色が無いので、口紅と合わせてかなり必要性を感じています。
ノーメイクの休日でも、アイブロウとアイライン、チークさえしておけば、近所ぐらいは外出できます(笑)
パーソナルカラー診断は、基本ノーメイクで行います。
ベストカラーを身につけていただいたら、ファンデは要らないもしくは薄くて十分な事を、実感していただけるような診断が理想です。
やっとリンクを付けることができました。
これからも少しづつ増やして行きます‼️