こんにちは!パーソナルスタイリスト米倉育代です。
詳しくは、こちらから
パーソナルカラー診断を受けて自分のシーズンタイプが分かったら、「実践すべき5つ」を4シーズン別のブログをぜひご覧ください。
一番読まれているブログ、 「Summerタイプ」につては、こちら
「Autumnタイプ 」につては、こちら
「Springタイプ 」につては、こちら
「Winterタイプ」につては、こちら
書いておきながら矛盾したタイトルですが一つの診断だけでは、残念ながらおしゃれにはなれないのです。
今回は似合う色を知れば、おしゃれになれるのか?!をまとめました。
パーソナルカラー診断で分かることは、「色」「素材(質感)」
でも洋服には下の図のように、もう一つの要素「形(デザイン)」からなる3要素から成り立っています。
では、「形(デザイン)」を知るためには、
※(株)フォースタイルの著作物です。
3つの要素の条件を満たす洋服となると、かなり狭い範囲でしか選ぶことができません。
2つの要素を満たす洋服は、人から見て似合っていると判断される要因になります。
外見診断は似合う洋服を限定するものではなくて、似合う洋服の範囲を広げるため。
3つの要素のうち2つの組み合わせのパターン
①「色」+「素材」
②「素材」+「形」
③「形」+「色」
つまりパーソナルカラー診断だけだと、
「形(デザイン)」がなく、①パターンだけでしか服を選べないということになります。
残りの2パターンも分かれば、納得して着こなすことができるので、自信を持って服
を着こなすことができるのです。
3つの診断結果から、その人にとっての優先順位を付けてスタイリングアドバイスをします。
3要素プラス大切なのは「なりたい自分」
さらに服を選ぶうえでの基準は、この3つだけではありません。
「なりたい自分」になれるように、自分はどうありたいかを考えることがとても重要です。
服を整える意識を持つことは、自分を変えていく始まりにもなります。
私が主にターゲットとしているのは、クリエイティブなお仕事をされているが故に、ファッションまでおしゃれなんだと思われ、そのせいで服選びが苦痛になってしまった方々。
職業にあったおしゃれがしたい、クリエーターとして見せたいなど、ファッションによって自分が何者であるかを表現し伝えることもできるのです。
おしゃれの仕方は性格が大きく関係している
自分では分かり難い服選びの癖と服との関わり方を知るために、※「服装心理®診断」を用いて性格診断を行っています。
※服装心理診断は(社)輻輳心理学協会の著作物す。
例えばいくら似合うと分かっても好みと違った診断結果になったら、そのスタイリングや色が気に入らない場合、その診断結果をおすすめすることはありません。
「独創性」の強い人は他人軸ではなく、その人が着て一番良い状態でいられることが、その人にとっての心地良いスタイル。
診断とは、自分に似合うものを先ずは知ってもらい客観的に自分を見ること。
知っててあえて着ないことと、知らずして着ることの結果は大きく違うのです。
なぜなら好きなものを優先する場合でも、似合うものを知らなければ、似合わせることができないからなのです。
師匠久野梨氏 (@RisaHisano)もこのようにツイートしています。
ただ、似合わないアイテムを似合わせようとするなら話は別。 #体型診断 や #パーソナルカラー診断 の分類では足りず、基礎的なコーデ理論から学ぶことが必要になる。分類外の手法を取らなければ似合わせはできないからね。
— 久野梨沙@服装心理学/スタイリスト (@RisaHisano) May 18, 2019
うちの一般向けレッスンと、プロ向けスクールのカリキュラムの違いはここ。
反対に「一般性」の強い人は、 他人軸で服選びをしているとも言え、周りから浮かない服やTPOを重視しするあまり、無難なスタイルに悩んでいることもあります。
他にも、「規律性」決まったテイストや形から抜出せないタイプ。
「合理性」コストパフォーマンスや機能性の良さ、着回し重視で冒険できないタイプ。
「愛着性」人にも物にも愛着を持ちやすく、服や物が捨てれないタイプ。
などに分類して、その人に沿ったアドバイスを行います。
因みに私の診断結果をお伝えしておくと、
1位 愛着性:服が捨てられずクロゼットはいつもパンパン
2位 独自性:人と服が被ることはもっとも嫌
3位 規律性・一般性:こだわりは低い・自分優先
5位 合理性:機能性よりも好きか嫌いか感情が一番
私はミニマリストには全く向かないし、むしろクローゼットいっぱいの方が落ち着くタイプ。
周りの反応も気になるが自分の感情が大切で、好きな服しか着たくない。
人と被ると冷めてしまい、とたんに価値を見出せず愛情がなくなってします。
自分に合った服との付き合い方を知れば、自分に向かないことには注力しなくて良いのです。
様々な外見診断を受けたけどおしゃれ迷子だ、納得がいかないという方こそ、自分のファッションの癖や偏りを、ぜひ知ってみてください。
服装心理診断®を試してみたい方は、こちら
あくまで簡易版となりますので、より詳しく結果が知りたい方は、以下でご案内しているサービスにお申込みください。
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