こんにちは!パーソナルスタイリスト米倉育代です。
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9月の最初の3連休、長野県松本市にあるイオンモールにて、※「体型診断」のイベントを行いました。
長野出身でもある、FPSS第一期修了生 美並ジュンさんの呼びかけに名乗りをあげ、行ってきました松本へ!
他にも一期生 野本さんや在校生のMEGUMUさん・MAIKOさんの5名で臨みました。
その時行った体型診断の様子やリアルなお客様からのお悩みについて、お伝えしていきます。
※for styleの著作物です。
体型診断について詳しくは、こちら
最近よく聞く「骨格診断」との違い
「体型診断」と聞いてもピンとこない方でも、「骨格診断」はならご存知という方は多いかもしれません。
最近ではパーソナルカラー診断とセットで行われ、セルフ診断も盛んなこともあり知名度はどんどん上がっているようです。
違いは「骨格診断」は3型の体型に分類されること。
ナチュラル・ウエーブ・ストレート
「体型診断」下の図のように「X型・V型・A型・I型」の4型に分類されます。
もっとも大きな違いがあります。
「骨格診断」は一生変わらないとされています。
ですが病気で痩せてしまったり、産後で体型が変わったり、体には変化が出ますので、体型は変わるので半期ごとに診断を行います。
診断の仕方にも違いがあって、「骨格診断」は目視や触手で判断するようですが、「体型診断」はメジャーで計測します。
測り方が独特で、洋服を作るときのようにぐるっと1周するのではなく、正面からの幅と横からの幅を測って分類します。
パーソナルカラー診断とセットで行う意味とは
似合う服を選ぶためには下の図のように3つの要素が必要になります。
パーソナルカラー診断で分かることは「色」「素材」。
お分かりのように、もう一つの要素である「形(デザイン)」抜けています。
「体型診断」では「形(デザイン)」と「素材」が分かるので一緒に行うことで、3要素が揃い似合う服が選べるようになるというわけです。
このイベントで私達は、「体型診断」のみを行いましたが、他のブースではパーソナルカラー診断が行われ、その後にいらした方には3要素から濃い内容のスタイリングアドバスを行いました。
パーソナルカラー診断は驚異の2時間待ちでその間に「体型診断」を受けていただく方など、とにかくそれはそれは大盛況となりました。
みなさんに服についてどんなお悩みをお持ちなのか伺うと、「似合う服が分からない」という方が大半でした。
着やせの法則は体型によって違う!
トレンドや着やせについての情報は皆さん、テレビや雑誌、ネットなどから目にしたり耳にしていると思います。
それは万人に向けての情報で、決してパーソナルな情報ではありません。
特に「首回り」「手首」「足首」「ウエストを強調」すれば着やせして見えると発信されていますが、実はこれが盲点!
体型によって出す場所が違うのです。
詳しく知りたい方は、こちら
何より大切なのは「バランス」を整える
どうしても人は気になる部分は隠したくなるもの。
足が太いと思っている人はミニスカートを履きたいくない気持ち分かります。
今回松本イオンモールで「体型診断」を行った結果は、「A型」の方が多くいらっしゃいました。
日本人に多いのは「A型」と「I型」と言われていますので、納得の結果ではありますが、若い時は「X型」だった方でも歳を重ね、出産などで変わった方が多いとも言えます。
肩幅は基本的に変わらないのですが、どうしても下半身に重心が出でしまう方が、産後に体型が変わり産前に着ていいた服が似合わなくなったと悩まれてしまうんです。
そこでダイエットされるのももちろん効果的ではありますが、似合う服の形を着ることは「体型を変えるのではなく活かす」ということ。
つまり全体で考えて「バランス」を整えることが大切なのです。
「A型」の人を例にあげると、ヒップをとにかく隠したい、出せないと皆さんおしゃっていました。
土地柄冬は寒いので特に着丈はピップ下までないと寒いのですが、「A型」は腰骨までの丈がバランス良く着こなせるデザイン。
ロングカーディガンやチェスターコートなどは、NGになります。
長らくトレンドでもあったので、持ってるという方が多かったのですが…
想像してみてください。
ロングカーディガン、下の写真のようにストンと長方形に落ちるべきデザイン。
でも「A型」が着たら、ヒップから下がAラインに広がってしまいます。
そのシルエットは細見えできていますか?!
だったら下の写真のように腰骨丈でヒップから下、テーパードパンツで下に向かって細くなるデザインの方がすっきり見えていませんか?!
更にヒールの靴を履くと脚長効果が出せますね。
上の写真でもう一つ大切なポイントは、「足首を出す」ということ!
ピップから下に向かって段々と細いラインを作っていますので、足の中で一番細いパーツを出すのです。
「A型」を活かす効果的な着こなしになります。
それはオールシーズン言えることで、冬でも素足もしくはストッキングで足首を出すことが重要になります。
ブーツを履くならムートンブーツはもっとも御法度。
足首を醸し出すストレッチブーツがもっとも適しているのです。
その代わり、下半身に比べてボリュームのない上半身は盛ってください。
ストールやスヌードなどでグルグル巻きにしたり、Vネックよりもクルーネックやタートルネックで首元は出さないこともポイントです。
このように自分の体型を知ると出すべきところと出さないところが分かり、体型のバランスを整えることができるので、似合う服が選べるようになります。
もっと簡単にいうとダイエットや筋トレで体を変えるのではなく、「体に服を合わせる」という発想。
皆さん説明すると「だからかぁ」とか「やっぱり」など納得していただけたようで、私達もとても楽しくアドバイスさせてもらいました。
似合うカラーも分かればパーソナルカラーのなかで濃淡をつけると着やせ効果を発揮しますので、両方を知ることが大切になるのです。
さらにもう一つの外見診断
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