こんにちは!パーソナルスタイリスト米倉育代です。
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年度末のせいか自分の計画性のなさなのか、年末以上の忙しさを味わった3月。
息子が小学校入学も控えいて、どこか落ち着かない日々。
そんな最中、修了した FPSS(フォースタイルパーソナルスタイリストスクール)が主催する、大規模なパーソナルカラー診断セミナーが行われました。
今回はその時学んだパーソナルカラーで、大切なことをアウトプットしたいと思います。
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パーソナルカラー診断演習は、修了生さんのリードでスタート!
— 久野梨沙@スタイリスト 服で自信をつけるコツ (@RisaHisano) 2019年3月9日
最も多い誤診の原因である「視点の甘さ・ぶれ」に意識を集中させて練習すると、仮に1色判断ミスしても後から挽回できるようになります。
多くのカラーサロンではこれを経験値で無理やり習得させているのが現状💦#FPSS pic.twitter.com/n6tkF3SeMk
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ドレーピングの顔映りは2タイプ
診断していく中で、壁にぶつかることもありました。
ドレーピングをすると2タイプに分かれます。
【1】肌色に血色が足され、顔色が良く自然なピンク色になるタイプ
【2】血色は引いて色白に見えるものの透明感が出て、色白に見えるものの唇には血色があるタイプ
この現象はブルーベースだからとかイエローベースだからでもなく、その人によって違います。
比較的Summerタイプの方に多く見られるのは、透明感が出て唇にも血色があるということ。
WinterタイプでもSummerタイプと同じく、全体的に血色が足される方と両者います。
この判断を見極めることが、もっとも大切です。
2ndシーズンまで診断する必要性とは
ネットでも2ndまで診断することが浸透し始めていますが、
診断する側の説明不足なのか、1stと2ndでブルべとイエベ両方入っているから誤診だと思ってしまう方も多くいます。
私は診断する前に色の説明し、色は必ず2つの共通項を持っていることをお伝えしています。
「トーン」
イエベ【Spring・Autumn】
ブルべ【Summer・Winter】
のこの2つだけに分かれるのではなく、
「明度」
ライト【Spring・Summer】
ディープ【Autumn・Winter】
「彩度」
ヴィヴィッド【Spring・Winter】
ソフト【Summer・Autumn】
と更にグループ分けされるからなのです。
上の図のように必ず2つの共通のグループになるので、イエベ・ブルべが混在するのは、決して誤診ではないのです。
どこが共通しているのかを、抑えることが大切。
特に日本人は黄色人種というだけあって、黄色肌だからイエベではありません。
アメリカ発祥のパーソナルカラー診断は、アメリカ人の方は白人・黒人・ブルーアイ・金髪など、比較的分かりやすい。
でも、アジア人は肌色を黄みよりか赤みが強いか、目も黒いかこげ茶か赤茶か、
髪も黒かこげ茶か、とかなり微差の色を診断しています。
一目では難しいですし、黄みと赤みが混在してる人も多くいるのです。
私と主人は同じ1st Autumnですが、2nd が違うので似合う色が違います。
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色黒さんは診断しにくい?!
セミナー参加者の中で診断の難しい2人、修了生のカワノリ(@non290)さんと在校生のKさん。
この2人、どちらかというと色黒さん。
カワノリさんの診断は、今回のセミナー以前に生徒だけで勉強会を行ったとき、驚愕の結果となりました。
それというのも答えを知らない参加者全員が、1st Autumnと診断。
正解は、1st Summer。
そりゃあ、もうザワつきましたよ!!
Summerタイプの芸能人を考えると、ピンクがかった色白の方が浮かびます。
どのシーズンにも色黒・色白は存在します。
色黒Summerタイプは芸能人で言うと明石家さんまさん、安田美沙子さんが当てはまるそうです。
紐解き方の解説が、衝撃的でした。
迷ったとき「シーズンを超えてどの色相が似合いやすかったか」を見る方法があることを学びました。
もう一人のKさんは1st Autumnでしたが、2nd Winter、3rd Spring が甲乙つけ難いほど3シーズンとも似合う方でした。
つまりはDeepタイプに当てはまる方なんですが、その色だけを見みると南国系。
それはまるで、トロピカルなカラー達。
秋冬のカラーからはイメージしにくいので、いっそのこと伝わりやすい診断名をスタイリストが命名した方が良いと指導を受けました。
診断名は「トロピカル」と名付けられていました。
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