こんにちは!パーソナルスタイリスト米倉育代です。
詳しくは、こちらから
先日、フリーランスでシューズデザイナーとして活躍する妹から、スタイリングの申込みが入りました。
3月に姉妹の母校である文化服装学院で登壇することになったため、講師としてのスタイリングを依頼されました。
工芸科を卒業し、会社員とフリーランスとしての働き方の違いについて登壇するそうです。
教室内での小規模開催ではありますが、社会人として先輩として威厳あるスタイリングが求められます。
それと1度も着ないままタンスの肥やしになっているアイテムが多いと相談も受け、急遽コーディネートに困っているアイテムをピックアップしてもらいました。
ワードローブ診断についてもお伝えしていきます。
似合うスタイリングを知るための3つの外見診断結果
1st Spring 2nd は似合う色が少なく、Springのみと言えるタイプです。
※顔パーツ診断:Feminine / Adult 女性らしく、大人っぽい顔
※体型診断:正面 X型 サイド A型 胸はないが立体的な体型
パーソナルカラー診断については、こちら
顔パーツ診断を詳しく知りたい方は、こちら
体型診断を 詳しく知りたい方は、こちら
スタイリングテーマを決めました。
「カジュアルになり過ぎず、きれいめでなおかつ個性的に妹らしく」
Springタイプ特有のお悩み
どこかに柄物を取り入れ色数を多く、賑やかにする方が栄えるタイプです。
それ故若い時はそれで良かったものの年齢と共に目立ち過ぎないかとか、派手過ぎるなどと躊躇してしまう方、自分の性格とのギャップに悩まれる方も多いです。
Springについて詳しく知りたい方は、こちら
元気で賑やかな面ばかりがフォーカスされてしまうSpringですが、色数が多くても柄物でも大人っぽく着こなすことも可能です。
【明るい色は顔回りを意識する】
・モノトーンを着るなら、お顔から遠ざける
【なるべく小物を使う】
・無地同士だと寂しく見えがちなので、アクセサリー(イヤリング・ネックレス・バングル・リング)を使って賑やかさを出す
・妹は顔がAdult要素があるので大振りで個性的なアクセサリーですが、ゴールドなどのキラキラした小ぶりなものだと、洗練されて見えます。
・ベルトやスカーフなども使うと色数が増えると同時に、賑やかさも出る
・モノトーンのボトムスを履くなら、靴や靴下、バッグに色物か柄物
コーディネート実践
上の写真:左の着用しているコーディネートで教壇に立つ予定です。
ピンクのトップスとバイオレットのボトムスの配色が、目を引くコーディネート。
ブロンズ色のラメカーディガンは寒い時用ですが、無地×無地のコーディネートだと、ちょっと寂しく見えてしまうのがSpringさん。
V型なので本来は首の詰まったデザインは得意ではありません。
その理由は下半身よりも上半身体のボリュームが少ないのが原因。
解決策としては長めのネックレスでVゾーンを作り、重心を下がり体型も活かせる上にネックレスが増え賑やかに見えるので、Springらしさも際立ち一石二鳥です。
右側:暗く写ってしまいましたが、ミントグリーンのスカート。
まだ未着用だそうで、ピンクのラメニットに合わせました。
やはりネックレスの必要性を感じます。
タイツには、ぜひ色物か柄物を合わせて、Springらしさを。
無地ならパープルがおすすめです。
持っている他の服にも、合わせやすいです。
このスカートはレースと地の色が違うので、柄物のような使い方ができます。
本来V型やX型は、Vネックに開いているがトップスのほうが、すっきりと見え抜け感も出せるのでおすすめです。
ですがトップスはどちらもクルーネックなので、ネックレスで重心を下げると、気にしている肩幅に目線が行かなくなります。
詳しく知りたい方は、こちら
右側:袖がストライプのカットソーでもうるさく見えません。
柄オン柄の場合は、同色か近い色めで行うとまとまりが出ます。
この場合は「オレンジ×キャメル」
パープルもタイツも合いますし、グリーンでも素敵
左側:柄オン柄のコーディネートです。
ラメ幾何学柄ですが配色がオータムカラーなので、重たくならないようにインナーは薄い色でコントラストをつけました。
スカートのストライプの色は、パープルとグリーン。
エナメルのグリーンの細ベルトで、小物を増やしました。
タイツは、パープルでもグリーンでも合います。
右側:ワイドパンツも、オータムカラーでSpringには深過ぎててしまうので、ゴールドラメニットで顔回りを明るく。
ドット柄にして、トリプル柄でも
Autumnタイプの方のスタイリングの場合は、
左側:幾何学柄カーディガン×ブラウンのタートル×右側:ボルドーパンツ
となりコントラストや色数を抑えて、同系色に見えるようにします。
全く違った雰囲気になりますね。
まとめ
1週間分のコーディネートを決めて撮影しておくことで、毎朝の服選びの時間を短縮することができるのです。
一人で悩んでいないで、プロにゆだねてみませんか?!
その人に合った、似合う「色」「形」「素材」から、職業やライフスタイルをじっくりヒアリングしながらアドバイスします。
お客様のお宅に伺い実際のワードローブを拝見しながら、行うのがワードローブ診断。
それには、3つの外見診断「パーソナルカラー診断」「顔パーツ診断」「体型診断」と「※服装心理学®診断」を受けていただいた方が対象となります。
※(社)日本服装心理学協会の著作物です。
【ワードローブ救済診断コース】
妹はSpringタイプでありデザイナーという職業柄、ちょっと奇抜なスタイリングになりました。
内側まで診断する「服装心理学®診断」で性格分析が行えるので、Springの着こなし方が好きになれない方にも押し付けることなく、似合わせ方のコツをアドバイスしますのでご安心下さい。
毎朝朝食も取れずに、鏡の前で何度も何度も着替えてませんか?!
・一度も着ていないものをコーディネートして欲しい
・似合うか似合わないか判断して欲しい
・買い足すものと処分するものを知りたい
・今ある服だけでコーディネートして欲しい
・トレンドを知りたい
などのお悩みにお答えすべく、ワードローブ診断メニューを立ち上げました。
詳しくは、こちら