こんにちは!パーソナルスタイリスト米倉育代です。
詳しくは、こちらから
以前、for*style 主催「ビジネスカジュアル身だしなみ講座」の講師アシスタントを経験しました。
その時の担当された講師は、修了生でパーソナルスタイリストとしても活躍中の先輩、hiromi さんが登壇しました。
光栄なことに一度アシスタントを務めた後、再度ご指名いただきました。
hiromi さんのホームページはこちら
私の主人も、オフィスカジュアルで通勤しています。
アパレルからの転職で、以前はカジュアルでデニムやTシャツでした。
主人こそお買い物同行が必要であるにも関わらず、息子に遠慮して実行できないまま新年を迎えました。
主人のワードローブを見るとほとんどが、黒・ネイビー・グレー。
診断結果を活かせてないのが、一目瞭然のクローゼット。
シャツもストライプやギンガムチェックが多く、しかも色は黒・ネイビー。
シャツは白とサックスブルー。
ボトムも無地のみです。
ですが、この状態になってしまうのも分からなくないのです。
それと言うのもビジネススタイルとは、スーツはダークな色。
シャツは白かサックスブルーのような淡い色。
ネクタイにカラーをつけるか・・・
と言うように、コントラストがついたスタイルなのです。
そんなコントラストを苦手とするAutumnタイプの主人の3つの外見診断結果と※服装心理学®診断の結果から、オフィスカジュアルの取り入れ方をお伝えしていきます。
※(社)服装心理学協会の著作物です
コントラストをつけるのが苦手なSoftグループ
AutumnタイプとSummerタイプのSoft グループ(斜めの四角グループ)は、なじませるコーディネートを得意とします。
プライベートでは取り入れられても、男性のビジネススタイルでは4シーズンの中で難易度が高いのがAutumnタイプだと思います。
Summerタイプは全体的に淡くグレーイッシュにまとめることが重要です。
SpringタイプとWinterタイプ Vividタイプ(反対の斜めの四角グループ)
ビジネススタイルやフォーマルスタイルが、一番似合うのはコントラストを得意とするWinterタイプ。
Springタイプはコントラストをつけたり、柄物を使ったり色数を多くするのが似合います。
パーソナルカラー診断については、こちら
主人のパーソナルカラーは、Autumnタイプなのですが、黄みが強い色は苦手なDeepタイプで濃い色なら似合います。
詳しくは、こちら
3つの外見診断の結果から重要度を決定
1位 パーソナルカラー Autumn Deep タイプ
2位 体型診断 V型
3位 顔パーツ診断 Feminine/Young
形とテイストを知る外見診断とは
顔パーツ診断については、こちら
体型別診断については、こちら
Autumnタイプのスタイリングの特徴
・コントラストをつけない、深い色でのなじませコーディネート
・つやや光沢が苦手なので、マットな素材(ニットやコードュロイ・ツイード)
・アクセサリーは付け過ぎない(マットなアンティークゴールド)
・深めの色の洋服よりも、薄い色の靴を合わせない
・ブラウン・キャメル・ベージュをベーシックカラーに
Autumnカラーから似合ったドレープ
ご覧の通りこの中だけでオフィススタイルをコーディネートするのは、難しく感じますね。
・ブラウンベージュをベーシックカラーと考え、パープルやフォレストグリーンのニットを差し色にする。
・プライベートでピンクやオレンジ、赤からスウエットに取り入れる
などと言ったコーディネートが組めます。
ユニクロで発見ベストカラーニット
年末息子の買い物にユニクロに行き、Autumnカラーのニットもパーソナルバイイングしてきました。
ビジネスマンの味方、名品「エクストラファインメリノウール Vネックセーター」
2月か店頭に並びますが、寒さのピークは2月です。
お花見の頃もまだ寒いので、このエクストラファインメリノウールは薄手のハイゲージ(編めが細かい)なので、ウールでも春先まで着れます。
主人の場合体型から考えるとV型なので、1枚で着た方が体型を活かせるのですが、シャツ合わせがビジネスマンには鉄板です。
ストライプコレクションをまた増やしてしまいましたが、「ファインクロス ストレッチスリムフィットシャツ」カーキを購入。
ユニクロには、淡い色のオックスフォードのシャツが多くSummerタイプ向きです。
無印料品で発見ダークカラーのオックスフォードシャツ
年明けに息子のボトムスを購入しようと、実に久しぶりに無印良品へ。
これは朗報!!パステルカラー以外のオックスフォードシャツを発見!
更にもっと濃いめのAutumnカラーも、揃っていたようです。
セール時期で店頭にはキャメルしかなく、主人にはキャメルだと黄みが強過ぎていまうので断念。
しかもダークグリーンがあったので、とても残念です。
【ポイント】
秋冬は、Autumnタイプのニットの色が見つけやすいです。
濃い色めのオックスフォードのシャツは、なかなか売られていません。
あったとしてもブロードという素材で、凹凸のないさらっとしたブロードなどの素材なら、黒やネイビーなどは見かけます。
春物になるとどうしても淡い色が増えますので、メンズAutumnタイプの方にとって服が買いずらい時期になってきます。
秋物の立ち上がり8月ぐらいの早めの時期の方が、秋色の夏物といった商品が多数出ますので、夏物のセールには見切りをつけて、買い足しするならお早めに!!→(主人のように買い逃します)
下の写真「オーガニックコットン生地染めオックスボタンダウンシャツ」ライトベージュがあったら、
ユニクロ「エクストラファインメリノウール Vネックセーター」ベージュと、
「ワイドフィットテーパドアンクルチノ」ブラウンでまだ試したことのない、ワンカラーコーディネートを完成させたかったです。
去年のカラーが、更なる値引きだったので2枚購入。
¥1,290→¥990
シャツは「洗いざらしオックスボタンダウンシャツ」カーキグリーンとネイビーしかなく、カーキグリーンを購入。
こちらを先に購入していたら、ユニクロの「ファインクロス ストレッチスリムフィットシャツ」カーキを購入しなかったのに、悔やまれます。
白や淡い色のシャツしか持っていない方は、ベージュかキャメルもしくは深い色で、ニットやジャケットとのコントラストを出さないようにするだけで、Autumnタイプらしくなりますので取り入れてみてください。
ボトムは濃いめの色を持っている人が多いと思いますので、お持ちのもので対応してみてください。
本来の魅力を引き出すことができます。
体型診断からボトムス選び
普段の主人は細みのボトムを好み、しかもA型の人が似合うロールアップするのです。
そうしてしまうと重心ある上半身を目立たせてしまい、バランスが悪く足も短く見えています。
ボトムを変えると体型のバランスがかなり変わり、体型も活かすことができます。
下の【ワイドフィットテーパードアンクルチノ】は品名の通りワイドでもテーパードになっているので、主人が嫌うもたつきもなく履けると思います。
上のワイドフィットテーパードアンクルチノのスタイリング写真
服装心理学®診断の結果を踏まえての対策
主人は強調性を再重要視する人、つまり自分より相手や周囲を優先しがちな性質で、遠慮がちで控えめ。
(→家庭においてもその傾向が・・・・)
TPOも考え洋服選びができているのでビジネスマンとしては合格です。
冒険できないタイプで、いつも同じようなものになってしまいがちです。
【対策】
似合う色があった時は買い逃しのないように、少しづづモノトーンとブルーのワードローブにAutumnカラーを足して、似合うかつ個性も出せるようなスタイルを構築。
ワンカラーコーディネートやワントーンコーディネートで、Autumnタイプらしさを出す。
プライベートでは、V型に合う「形」のトップス、VネックのTシャツを選んだり、細みのボトムを選ばないようにして、華奢な足を目立たせない。
ファストファッションのものは、どうしても痛みが早く1年から2年ぐらいまでしか着れなくなり毎回買い替えの必要があるので、似合う色やデザインのものは高品質なもので取り入れていく。
師事している久野氏のブログは、こちらから
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