こんにちは!パーソナルスタイリスト米倉育代です。
詳しくは、こちらから
洋服やバッグ、靴などは、インポートブランドの方が好きなのですが、改めて見直してみると、ジュエリーは日本のブランドを身に付けている事が多いです。
バイヤー時代は、デザイナーの方から直接お話を伺ったり、実際に販売してきました。
だからこそお伝えしたいブランドジュエリーがあります!
そこで、今回はパーソナルカラータイプ別におすすめします。
- アンティークのような存在感を放つ「noguchi Bijoux(ノグチビジュー)」
- K18とK14の違いについて
- アンティーク風が似合うパーソナルカラータイプとは
- Sprigタイプの方
- Winterタイプの方
- écaille style メニュー
アンティークのような存在感を放つ「noguchi Bijoux(ノグチビジュー)」
デザイナーは野口尚彦氏。
1991年 文化服装学院テキスタイルデザイン科卒業後、渡伊
1994年 帰国後、ジュエリー―デザインをスタート
1998年 渡仏しフランス・イギリスを中心に活動
2003年 「STUDIO nnoguchi」を設立
2004年 プルミエールクラス(年に2回パリで開催される、アクセサリーとファッション、小物の国際展示会)に出展
2011年 「noguchi BIJOUX」に加え経験値の高い女性に向けた「NOGUCHI BIJOUX」
ブランドを青山に新規に立ち上げる
K18とK14の違いについて
“日常的に身に着けられるもの”をコンセプトに一点一点手作業で丁寧に仕上げられたジュエリー。
一般的なジュエリーデザイナーは、デザイン画までの人が多い中で野口氏は、自らサンプルまで、手作業で制作されています。
テクスチャなど細部にこだわり、豊かな発想と味のあるデザインを提供。
ゴールドやダイヤモンドなどの上質な素材を用いながら、きらびやかでゴージャスなジュエリーとは異なるのは、地金にはK14 (14金)を使用しマットに仕上げ、敢えてブラウンダイヤモンドなどを使用しています。
K18とK14の違いは、金の含まれる量の割合です。
K24が金100%に対し、K18は75%。残りの25%は銀や銅などが入っています。
K14は金の割合が約58%、K10は約42%となります。
K14は、特に頑丈な素材を好む、ヨーロッパやアメリカのジュエリーに使用されています。
日本ではより高品質のK18が、親しまれていますが、金の高騰によってK10なども使用される機会も増えてきています。
アンティークのようなシックなデザイン、繊細なカッティング、独特のラインにすっかり魅了されてしまいました。
きらびやかで華美な印象だったジュエリーに対する印象を、がらりと変えてもらいました。
カジュアルスタイリングにも、ドレスアップしたシーンにもなじむ「noguchi bijoux」は、ファッションの一部として意識された世界観が特徴となっています。
私が初めてオーダーしたのは、パリで行われるプルミエールクラス。
この時リングを身につけていて大好きでどうしても、お取り扱いをさせてもらいたい事を必死にアピールし、オーダーすることができました。
これからご紹介していくジュエリーブランドの中で、唯一デザイナーの野口氏だけには会うことも、お話する機会もなかったので残念でたまりません。
今回調べていくうちに、野口氏が文化服装学院の卒業生だったことに驚きました。
私はファッションビジネス科卒なので、専攻は全く違うのですが、野口氏が20歳で卒業されてたら同級生になります。
もしかしたら、学食などですれ違っていたかもしれません。
それにしても、文化服装学院は先輩方だけでなく、才能ある方々がたくさん活躍されていて、とても誇らしいです。
男性デザイナーらしい、歪なフォルムに繊細なラインが同居するデザインが特徴的。
ハンドメイドでされるため、全く同じ商品が世界に一つしかないという点でも、「noguchi BIJOUX」が人気の理由とも言えます。
日本だけでなく、パリ、ニューヨーク、ロンドン、スペイン、ポーランドなどでも取り扱いされている国も多数あるそうです。
また、マリッジリングなど特別なイベントに求める人も増えています。
私の「noguchi BIJOUX」コレクションは、リングが4本。
特にピンキーリングは2本持っています。
最初に購入したリングは、パーソナルカラー診断前でしたので、K14WG(14金ホワイトゴールド)でした。
オータムタイプの私ですが、アンティーク調のリングでしたので、付けていても違和感は感じませんでした。
その後2本は、もちろんK14YG(14金イエローゴールド)です。
その中の一つは主人から息子を出産した記念に、結婚前から欲しかったイニシャルリングを姓でもあり息子の頭文字でもある「Y」をプレゼントしてもらいました。
恵比寿にあるメゾンマルタンマルジェラの裏手にあるお店は、5月21日(月)まで改装中です。
詳しくは下記のホームページをご覧ください。
こだわりの詰まったいつまでも長居したくなる店内
店内のデイスプレイや什器もアンティークなものに囲まれて、日本とは思えないとても素敵な空間でした。
「noguchi BJOUX」最大の特徴が、ショウ―ケースが目線の高さにあることです。
下を覗きこまなくても、自然な形で見ることのできる、おしゃれなだけでなくそんな配慮までされている居心地の良いお店は、いつまでも長居してしまうだけの理由がありました。
改装後も更に素敵になっているのか楽しみです。
アンティーク風が似合うパーソナルカラータイプとは
YG(ブラウンダイヤ)➡オータムタイプ
WG(グレーダイヤ・パール)➡サマータイプ
残念ながら、スプリング・ウインタータイプには、光沢感がなくどこか物足りなさを、感じてしまうかもしれません。
とはいっても、好きなブランドやデザインであれば、あきらめることはありません。
「質感」は合わせられなくても、「色」「形(デザイン)」を合わせることで、解決できるのです。
Sprigタイプの方
シャンパンゴールドやイエローゴールドの地金。
モチーフなどのかわいいものがお似合いです。
Winterタイプの方
地金はホワイトゴールド。
モダンでシャープな大振りなものがお似合いです。
écaille style メニュー
詳しくは、こちら