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écaille style

エカイユ スタイル

かごバッグブーム再来!大人が選ぶべきはヴィンテージ

こんにちは!パーソナルスタイリスト米倉育代です。

詳しくは、こちらから

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ファッション界では“レス”化が広がっています。

「シーズンレス」

オールシーズン着回せる物や、冬のコーディネートにかごバッグを合わせたり、夏にファーを取り入れたり、冬にサンダルを履いたり…

季節を問わない、季節を気にしないファッション。

 

「エイジレス」

何才になっても着たい服を着るという、“年齢に見合った服”という概念がなくなっているファッション。

 

ジェンダーレス」

服やアクセサリーを選ぶ時にメンズとレディースの枠にこだわらない。

基準は自分に似合うかどうかで、別にあえて中性的な装いを狙っているのでもなく、女性装をしようと意識していないファッション。

 

そして、洋服の売れない今ファッションレス」とも言えます。

洋服にかけるお金が少なくなったからこそ、無駄な物を買うのを防ぐには、自分に似合う物を知る事が、最大の近道です。

トータル的には時間もお金も節約になります。

尚且つ着回しができるようなコーディネートも知り、好みとなりたいイメージを掛け合わせたら、ひとりひとりに合ったパーソナルなスタイルになります。

パーソナルスタイリストとは、正に時代に求められたサービスと言えるのです。

 

トレンドは、サイクルがあり繰り返されます。

オールシーズンカゴをバックとして持ち歩いていた元祖と言えば Jane Birkin (ジェーン・バーキン)です。

パートナーのセルジュ・ゲンズブールからプレゼントされ、どこへでも持ち歩き中身はいつも物でパンパン。

それを見かねたフランスを代表するビックメゾンブランドHermès (エルメス)が、ジェーン・バーキンのために、『バーキン』というその名を付けたバックをプレゼントしました。

この話は有名ですね。

何より今見てもとてもお洒落な2人、永遠に憧れです。

詳しくはこちら ➡ https://matome.naver.jp/m/odai/2136027193096498601

 

私が販売をしていた20年以上も前にもかごブームはありました。

現在あるエディット フォー ルルの場所がドゥーズィエム クラスの1号店でした。

今でこそ、地方店やデベロッパーに出店し何店舗もありますが、当時はインポート商品とアンティーク商品のセレクトショップで、まだオリジナル商品の存在すらありませんでした。

フランスやイギリスから買付られたアンティークのかごバッグは1点物で大人気。

特にラタン(籐)で出来たものは、入荷と同時に売れてしまうほど、今とは信じられないスピード無くなってしまいます。

当初は人と違う物を持ちたいというニーズの高い方が多かったです。

 

ドゥーズィエム クラスでバイヤーアシスタントを経験した後、一旦退職し渡英します。

市場調査をするお仕事を頂き、平日は話題のお店や百貨店へ、週末はアンティークマーケットへ行き来する仕事はとても楽しかったです。

そして、アンティークマーケットには、アンティークのかごバッグがあふれかえっているのを報告すると買付の仕事をする事になりました。

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ロンドンには世界最大のNotting Hill (ノッティング ヒル) にあるPortobello Road (ポートベロー)マーケット。


 

他にも有名なComedenカムデンマーケットパンクの聖地でもあります。

(原宿竹下通りのようになってしまいましたが…)


Angel (エンジェル)マーケット 

名前もかわいいこじんまりしたマーケット。

ロンドンで1番好きな街です。

 

Greenwich (グリニッジ)マーケット

ロンドン市街にあり物価が安く、景色が良くて気持ちの良い街。

世界標準時設定の観測機器があり、世界の時刻を決める場所でもあります。

 

顔馴染みのお店やテナントができ、私を見ると店には出してないかごバッグを出してくれるようにもなりました。

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月に一度は、小旅行がてらユーロスター(急行電車)に乗って、出張中に訪れたフランスのアンティークマーケットへ

クリニャンクール(Le Marché aux Puces de Saint-Ouen)


ヴァンヴ(Le Marché aux Puces de Vanves)


フランスが大好きで、今でも思い出したり行きたくなります。

いつか、ショッピング同行がパリで出来たらと目論んでいます。

 

渡英中に、コレクションシーズンにあたりドゥーズィエム クラスバイヤーチームと合流し、イギリスのアンティークマーケットのアテンドを行いました。

ロンドンやパリの展示会やショールーム、サロンなども同行。

 

今は、売られているカゴバッグも随分とデザインが良くなり、アンティーク風の素敵なものが沢山売られています。

洋服が大量に量産され、人と同じ物でも着方やサイズ感で全く違って見えたり、コーディネートや見せ方が若い方達、上手くなっていると思います。

でも、こんな時代だからこそ大人の女性には、他の人とは決して被らないこだわりの一点物をコーディネートのポイントに選んで欲しいと思います。

今では決して出来ない作りの良さや歴史を感じながら。

 

ヴィンテージは一期一会なので、毎回かごバッグがあるとは限りませんが、尊敬してやまない大先輩 ドゥーズィエム クラスの元バイヤー 恩田登喜枝さんのセレクトショップ『 ocaille(オカイユ)』

ヴィンテージの洋服や小物、バック、アクセサリーなどヨーロッパから仕入れた物や国内から仕入れた物がステキなレイアウトやディスプレイで迎えてくれます。

他にはないラインナップやその空気感に触れ感じてもらいたいです。

ホームページはこちら ➡ http://ocaille.com/

 

アンティークのかごバックに抵抗がある人なら、

『menui(メヌイ)』

アンティーク風なカゴバッグがオリジナル商品で揃っています。

永遠のアイコン ジェーン・バーキンのかごバッグも日本人用に小さめに作られています。


因みに、アンティークとヴィンテージの違いについて、気になったので調べみました。

 

アンティーク(anique)"

家具や道具、衣類やアクセサリーなどの装身具、絵画やインテリアなどの品で、製造されてから100年以上経過したもの、かつ美術的・芸術的価値のあるもの、とされています。
アメリカでは関税法で"100年以上経過したものを"アンティーク"とみなす"、
と明確に法律で定められています。

 

"ヴィンテージ(vintage)"

"アンティーク"よりも少し曖昧なのですが、同様の品でも製造されてから25年程度~100年未満経過しているもの。
"ヴィンテージ"という言葉自体、元々はワインの価値を表したものですが、時間とともに良さが増した物をそう呼ぶようになりました。

どちらも物の年代や価値を指しますが、その年数の違いで使い分けることができます。

 

先ずは、3つの診断だけ受けて自分のタイプを知りたい方。

自分に似合うものが知りたい方。

好みとなりたいイメージを優先させたい方など。。。

なんでも気軽にご相談下さい。

 

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